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自然派ワイン(ナチュラルワイン)のインポータ
日仏商事様の生産者一覧(一部)
Les Athletes du Vin(レ・ザスレット・デュ・ヴァン)は、ヴィニュロン(ワイン生産者)たちの奮闘を称え、フランスのロワール地方に拠点を置くVINI BE GOODグループによるネゴシアン・ワイン・プロジェクトです。ヴィニュロンたちは一年中畑で働き、ワイン造りに情熱を傾けており、その努力を「ワインアスリート」として称えています。彼らが育てたブドウから作られたワインは、ロワール地方の伝統的なスタイルを守りつつ、高いコストパフォーマンスを提供しています。シリーズのラベルは、フランスの自然派ワイン界で名高いMichel Tolmer(ミッシェル・トルメー)氏によるもので、ワイン関連のデザインで彼のユーモアあふれる作品が広く愛されています。
ドメーヌ・デ・ジュモーは、ロワール地方Vendee県のChaille-sous-les-Ormeauxに11haの畑を所有するドメーヌ。
(一部はTalmont-Saint-Hilaireにシュナンの区画有)
2009年からビオ移行期に入り、2011年にエコセール認証を得ている。
畑では環境に配慮したビオロジック農法とビオディナミ農法を採用。化学肥料や除草剤などは一切使用せず、ブドウの病気に対してはビオ調剤を使用し、収穫は完全に手作業で行う。
当主のジャン・マルクタールは、父親が醸していた発酵中のワインの香りを初めて嗅いだ瞬間にその香りのすばらしさにすっかり魅了され、父親と同じワイン作りの道に入ることを決意した。
危機に瀕したベルギーのブドウ栽培の復活をほぼ一人でになっていると言っても過言ではないベルギー唯一の自然派ワイン生産者。
2012年にドメーヌ・ライスターネストを創設したセルファース・ブロキール氏は、パーマカルチャーと農業生態学の優れた習熟度に支えられ、環境を改善することにより品質を管理し、動物や野菜の生産を増やしながら農業生産を実現できる農業活動を目指してきました。
自身のブドウ畑での活動の他に、オーストリアのザルツブルグ近郊のパーマカルチャー専門家であるSepp Holzerや、フランスのLe Havre近郊のBec-Hellouin農場でも活動を行い、有名なドキュメンタリー映画「Tomorrow」にも登場しています。
また彼の農業は、LydiaとClaude Bourguignon、Konrad Schreiber、LucienSéguyらのもので経験を積んだことにインスパイアされています。
ダニーロ・マルクッチは、イタリアの自然派ワイン界で20年以上の経験を持つ著名な人物です。彼は幼少期からウンブリアで祖父の造る伝統的な「ヴィーノ・コンタディーノ/農民のワイン」に触れ、ワインの世界に興味を持ちました。しかし、近代化の影響が色濃く出ていた伝統的なワインに失望し、ワイン業界を変える使命感に駆られました。彼はイタリア内外の有名な自然派ワイン生産者のもとで学び、特にウンブリア州南部のコッリ・マルターニでヴィットリオ・マッティオリの指導を受け、自然なワイン造りを習得しました。この経験は、ピュアで伝統的な自然派ワインを追求する彼のビジョンの礎となりました。現在、ダニーロはウンブリアを拠点に、ドロミテ地方やローマなどで約10人の小規模で自然派の生産者と協力しています。これらのプロジェクトは、お互いに密接に連携し、知識を共有し、互いのワインを楽しむコミュニティを形成しており、彼の自然派ワインへの情熱と専門知識が多くの人々に影響を与えています。
初年度となる今年は3つのワイン生産者から購入したブドウで約5,000本のワインを、すべて手作業で醸造。
現在はファイバータンクのみですが、今後木樽やアンフォラも導入予定。
南仏の黒ブドウ品種とアルザスのブドウ品種を使っていく予定とのこと。
今後さらに事業拡大も目指す、意欲的な生産者。
ニコラ・ベルタンとジュヌヴィエーヴ・ドゥラットによるドメーヌは、ロワールのMAINE ET LOIRE県のRABLAYSUR LAYONに位置し、ワインづくりの哲学は「シンプルさを保つ」ことに焦点を当てています。手摘収穫、慎重な選別、自然な醸造プロセスを重視し、酵母、補糖、添加物を一切使用せず、樽での熟成中もSO2を使いません。電力の使用も最小限に抑え、コルクには漂白せず自然なものを採用。このようなアプローチにより、ワインはシンプルで純粋な味わいを持つことで知られています。
ドメーヌ・ド・スローズは、フランスのBOUCHES DU RHONE地域に位置し、420haの土地を所有しています。この中には80haの耕作地が含まれ、そのうち27haがブドウ畑で、その内訳は24haがAOC COTEAUX D’AIXで、3haがVDP DES BOUCHES DU RHONEです。このドメーヌは、環境保護とブドウ樹の保護を重視し、2004年から化学物質の使用を廃止し、ビオディナミ農法およびビオロジック農法を採用しています。カーヴ内でもテロワールの個性を最大限に活かすために土着酵母のみを使用し、SO2の添加を最小限に抑え、コラージュや濾過を行いません。さらに、独自のエコシステムBAMBOO-ASSAINISSEMENT®を採用しており、竹を使用して使用済みの廃水を浄化する環境に優しい方法を実践しています。このシステムでは竹が汚染物質を吸収し、土壌内で浄化された水が地中に戻る仕組みとなっています。
テヌータ・ベルヴェデレは、イタリアのロンバルディア州に位置する小規模な家族経営のワイナリーで、パヴィアから南へ約35キロのモンテカルヴォ・ヴェルシッジャ村にあります。このワイナリーは、かつて村の一部であったためにその名前が付けられ、19世紀後半にサルキ・パストゥレンツィ家によって購入され、ブドウ栽培が始まったことからも知られています。最初は家族や友人のためにワインを造っていたが、次第にプロのワイナリーとして成長しました。第二次世界大戦後、マリオ・パストゥレンツィは高品質のワイン生産を目指し、土地の所有権を拡大し、古いブドウ畑を何度も植え替えました。マリオの死後、2004年には妻のマリア・ルイサ・サルキが経営を引き継ぎ、その後、ジャンルーカ・カブリーニが自動車業界を離れてワイン造りに専念し、テヌータ・ベルヴェデレの一員となりました。ジャンルーカはこの土地への情熱を持ち、家族伝統を守りながらワイン造りに取り組んでいます。
les jardins en-chantantsは、オー=ラン県の1ヘクタールの敷地に5年前設立された多文化有機園芸プロジェクト。
ガブリエル・ウィレムとレア・パラジェの目的は、文化と農業を混ぜ合わせ、健康的かつ楽しい方法で体と精神を豊かにすること。
自らを、農民の常識を再発見してもらえる仕事を提供する「新農民」と呼び、ブドウだけでなくビオディナミの非ハイブリッド野菜や瓶を販売する。
年に一度、自分たちの土地でオープンハウスフェスティバルを開催。
ライブサーカス、ミュージカル、演劇のスペクタクルの催しや、ポップアップレストラン(野菜が育った場所で食べる)を開き、土地・農業・生活がリンクして再認識できる活動を行う。
パリのワインバー「ランジュ・ヴァン」は、オーナーのジャン=ピエール・ロビノ氏が自然派ワインの先駆者であり、パリのワインショップやワイン愛好家にマルセル・ラピエールやティエリー・アルマンなどの自然派ワインを紹介した初の人物であることが特筆されます。彼は自然派ワインの普及に貢献し、フランス全土で自然派ワインが広まる前にその価値を認識した唯一の人物でした。ロビノ氏はレストラン経営のかたわら、生産者を訪ねて畑や蔵での作業を手伝い、ワイン造りを学びました。その後、故郷であるJasnieresでシュナンワインを造ることを決意し、1999年に最初のワインを生産しました。その熱意と丹念な仕事によって生まれる彼のワインは素晴らしく、シュナンワインと赤のピノドニスワインの両方で高品質な製品を提供し続けています。ロビノ氏は自然派ワインのパイオニアであり、その情熱と才能は彼の故郷で最高のワインを生み出す理由の一つでした。
LA VOLUTAはアンナ・ルビオとジャン-ブノワ・ヴィヴカンが旅の中で出会った風景や、知識や経験を共有してくれた情熱的な人々に触発され2014年に生まれたプロジェクト。
Haute-CorbieresのコミューンCucugnanにあるケリビュス城の近くに6.5Haのブドウ畑を所有。
作業はすべて手作業、可能な限り自然に行い必要になった時以外、人の手を加えることはありません。
事前の決め事は無く、成功と失敗から学び、季節とワインのリズムに合わせることに重点を置いている彼らは、仕事に創造性、アイデンティティ、誠実さをもたらすことを目指している。
ドメーヌ・デ・バルメットはフランス南西部のCases-de-Pène村に位置し、2003年に4ヘクタールからスタートし、現在は8ヘクタールに拡大したワイナリーです。当主のリュシアン・サラニは、ブルゴーニュでの経験を持つ情熱的な農夫で、ビオロジック農法を用いて繊細なワインを生産しています。彼のワインは優しく、すっきりとした味わいで、南のワインには見られない洗練された特性を持っています。リュシアンはモノセパージュ(単一品種)にこだわり、異なるブドウ品種を組み合わせるアサンブラージュよりも、ビオロジック農法で育てたブドウがテロワールの特性を最も表現できると信じています。彼は化学物質を一切使わず、畑からカーヴまで自然の力を活用しています。
日仏商事が所有するワイナリー「Vignoble Haute Couture(ヴィニョーブル・オート・クチュール)」は、フランス・ロワールに位置し、2018年に取得されました。ワイナリーの責任者は筒井草氏で、栽培責任者はLudovic JOLY氏です。2018年からワイン造りが開始され、2023年3月に初のヴィンテージがリリースされました。ワイナリーはロワール川左岸、クチュール村に位置し、敷地総面積は11.53haで、「ラマルティニエール」という場所は17世紀からワイン造りが行われてきました。醸造所は地下洞窟にあり、畑からの距離が近く、温度が安定しているため、亜硫酸を使用しない自然派ワイン造りに適しています。畑は同じ敷地内にあり、隣の畑の影響を受けず、独自のテロワールが形成されています。また、風通しがよく湿気が少ない地形にあり、霜被害にくい特徴があります。畑の総面積は6haで、密植度は4500本/haで、樹間と畝間の間隔は1mと2mです。
ヴァネッサ・ルトールは、アルザスのネゴス「レ・ヴァン・ピルエット」で5年間の経験を積み、2019年に「絆のワイン」という名前のドメーヌを設立しました。彼女はアルザスとロワールのビオ生産者の葡萄を使用し、亜硫酸不添加のナチュラルワインを醸造しています。ルトールはもともとトゥールのロシュピナール地区で働いていましたが、ワイン造りに魅了され、アンボワーズの醸造学校で研修を受け、フィリップ・シガールと出会い、ロワールの生産者と交流する機会を得ました。その後、「Les Vins Pirouettes」でのワイン造りに従事し、アルザスとロワールの自然派ワインコミュニティ「Du Vin aux Liens」を立ち上げる決意をしました。
Le Sot de l'Angeを運営しているAngéliqueとQuentinBourseは、2013年にアゼ=ル=リドーのブドウ園に定住することを選択。
彼らは常にブドウ園とセラーでの慣行を改善し、人々と環境をより尊重することを目指している。
土壌、植物、ワインは可能な限り自然に作られ、特に自然のバランスを守り、生物多様性を維持することに関心を持っている。
彼らの目標は、テロワールと環境のさまざまな要素を尊重し、ワインの純度、精度、バランスを確保して、ワインが普遍的な喜びと共有の産物となるようにすることである。
Sous le Vegetalは、Jason LigasとPatrick Boujuによる共同ワインプロジェクト。
目的は、トルコの近くにあるギリシャのサモス島で、珍しいブドウ品種ブドウのさまざまな表現をさまざまな傾斜とテロワールで紹介すること。
化学的なものの投入は一切行わず、ジュースに負担を与えないよう、グラヴィティーによる瓶詰めで、コルクもパラフィンを含まない有機のものを使用。
もちろんSO2無添加。
パブロ・シラノシアンとマチルド・バイユ夫妻と、パリでワイン商をしていたゴーティエ・オリヴィエがエロー県セートの街中で開始した都市型ワイナリー。
ケベック州生まれでソムリエだったパブロと、アルル出身でコックだったマチルドがベルリンで6年間一緒に働いた後、2019年にレストランを開く場所を探していたが、コロナのパンデミックにより計画が頓挫。
そんな中、アルルの自然派ワインフェアでゴーティエと出会い、都会で自然派ワインを造るというプロジェク トが始まった。
ゴーティエの自社畑、またはパブロとマチルドが近くの地域で友人から購入したブドウを使用する。
有機栽培のブドウ(ビオ、ビオディナミ)と、土着酵母で造ることを必須とし、無添加でワインを造っている。
ランバート・スピルマンは2019年にアルザスのサンピエールで2ヘクタールのドメーヌをスタートしました。彼のほとんどのブドウ畑は隣のコミューンであるEpfigに位置しています。スピルマンは2016年からEpfigのドメーヌ・イヴス・アンベルグで働き、2017年から2018年の間にブドウ栽培醸造の資格を取得しました。開業前にはDorlisheimのクリストフ・リンデンローブのもとで学び、2019年3月に自身のドメーヌをスタートしました。スピルマンは未だに週に2日ドメーヌ・イヴス・アンベルグで働いており、ビオディナミ農法を実践しています。彼はブドウを手摘みし、人の手を介入させず、無添加で、ノンフィルター、ノンコラージュのワインを製造しています。ワインの操作はすべて重力を利用し、瓶詰めも手作業で行っています。
「バカな集団」と呼ばれるスペシャル・ネゴシアン・プロジェクトは、シャルル・ダガン、ジャン=マルク・ブリニョ、セバスチャン・モラン、ステファン・プランシュという4人の生産者が共同で行ったプロジェクトで、彼らの知識、経験、技術が結集して初のリリースワイン5種を生み出しました。彼らは南仏からブドウを購入し、ボジョレーで醸造を行いました。プロジェクトの名前「バカな集団」は、4人が昔からの友人でワインを一緒に作ろうという約束を実現させたことからつけられました。彼らは深い考えはせず、自分たちが楽しめるワインを作ることが目的であり、今後の共同プロジェクトは予定されていません。選んだ品種は、優れた生産者によって育てられ、自家発酵する健康的なブドウを見つけることが目的で、一度限りのプロジェクトであるにもかかわらず、彼らは結果に非常に満足しています。
ペルピニャンに程近いPAZIOLSという村に位置するドメーヌ。
現当主セバスチャン(36才)は3代目。
親の代から引き継いだ約30haの畑のうち2ha分をセバスチャンが2013年からメナとしてリリース(その他は農協に販売)。
所有している畑30haは2012年から全てビオロジックで栽培している。近々ビオディナミの導入検討中。
畑は赤い土、小石がごろごろとしているのが特徴。
南仏特有の熟れた力強く濃いワインではなく、フレッシュ感のあるフルーティーなワインを目指しており、ブドウは熟したのを確認するとすぐに収穫。
フレッシュ感を出すためあえて南向きの日当たりの良さを避け北向きの畑のブドウを使用するなど(=クランデスティーヌ)、独自のスタイルを貫く若き生産者。
レオナルド・ブッソレッティはウンブリアのワイン遺産を広め、高める情熱から出発し、2008年にウンブリア州中心部に位置するナルニ近郊の多様な土地に9ヘクタールの畑からワイナリーを設立しました。わずか10年で、彼のワイナリーはウンブリアの代表的なワインのひとつとなり、新興のブドウ栽培者としての地位を確立しました。ブッソレッティの信念はクラフトマンシップ、ユニークネス、サステナビリティに基づいており、畑では天然由来の寄生虫駆除剤しか使用しないビオロジックの原則に従っています。自然発酵を重視し、酵母の添加を行わず、原産のブドウだけを使用するアプローチを採用しています。彼はウンブリアの素晴らしいワインを通じて地域の個性を表現し、サステナビリティを重視しています。
ファビオ・ジェアは地質学者としての経歴を持ち、200種以上のブドウを栽培・研究する祖父の農地を守るために大企業を退職し、2009年にワイン造りを始めました。彼はイタリアのピエモンテ地方に2.5ヘクタールの畑を所有し、バルバレスコとアスティの地区でネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラ、グリニョリーノなど約17種のブドウを栽培し、6000~6400本のワインを生産しています。彼の醸造プロセスでは、古樽やダミジャン、自身が開発した陶器を使用し、化学肥料や薬剤は一切使わず、自然な方法で栽培します。収穫は手摘みで行い、機械を極力使用しない姿勢を持っています。植物への理解が彼にとって非常に重要で、ブドウの樹を深く観察し、樹が自由に生きられるように心掛けています。彼は写真家でもあり、ワインのボトルにもセンスを表現しています。ワイナリーのラベルには手すきの紙が使用され、エチケットの貼り付けや紐の結びつけなど、すべて手作業で仕上げています。
ブドウ栽培の文化が古代から続くシチリア州パキーノで5世代続くブドウ畑を引継ぎ2017年に始まったプロジェクト。
ブドウ畑はヴェンディカリ自然保護区からほど近い「Contrada Buonivini(コントラーダ・ブオディーニ)」にあります。
生物多様性と太陰暦を尊重して作業の時期を選び、主に手作業で極力自然な方法でブドウを栽培。
ブドウの木は伝統的なアルベレッロ方式を用いる。
鍬とハサミが一番よく使う道具で、肥料は成熟した有機肥料と緑肥だけを使用。
祖父母から受け継いだ「ワインはブドウ畑で作られる」という言葉を胸に、生産物、景観、伝統を守りながら生態系に配慮したワイン造りを行っている。
ファウスト・リガブエはロンバルディア州ヴァル・カモニカのカーポ・ディ・ポンテに2003年に設立したワイナリーのオーナーで、息子の名前であるアントニオがワイナリー名に冠されています。ワイナリーはユネスコの先史時代の芸術遺産に指定されたこの歴史的なエリアに位置し、コンカレナとピッツォ・バディレという神聖視された山塊が周囲にそびえ立っています。ワイナリーの畑はコンカレナの麓にあり、石灰岩からなる土壌が健康的なブドウの生育を促進しています。彼らは有機的な品質を重視し、畑の周囲には木々や多様な植物、生物が環境を調和させています。農薬の使用を最小限にし、自然な方法でブドウを育てます。剪定を慎重に行い、雨の多い年には最小限に抑えます。栽培されるブドウ品種にはリースリング・レナーノ、バルベーラ、メルロー、チリエジョーロ、フミン、コルナリンなどが含まれ、醸造プロセスは果汁、果皮、種子を保持して発酵し、熟成に木材を使用しています。また、重力による滓引きや瓶詰など、シンプルで環境への配慮がある作業プロセスを採用しています。
生活の経験を積んだ後、アンジュのブドウ畑でビオワインを作る決意をし、2016年から2017年までBTSブドウ栽培醸造学校に通い、著名なワイナリーで経験を積みました。2018年にLes errances(彷徨、さまよう)というワイナリーを設立し、シュナン、グロロー、カベルネフランの畑を所有しました。設立までの道のりは紆余曲折があり、霜被害も経験しましたが、現在は余計な介入を避け、高品質かつ健全なワインを生産しています。
彼は自分のワインを「vino del contadino」(農民の酒)と呼び、自然なワインを作るために気候と季節を尊重し、カンティーナでは化学的なものは使用しない信念を持っています。彼の畑はリグーリアのMontebelloとトスカーナのNicola村の丘の谷間にあり、雨によって堆積した灰色の粘土で覆われています。この土壌は水分を保持し、微気候の温度変化と組み合わせて、ユニークなワインを生産するのに適しています。畑は2haで、異なる位置にグルナッシュ、シラー、ヴェルメンティーノのブドウを植えています。彼は化学的な添加物を一切使用せず、ワインにはSO2を添加せず、フィルタリングも行いません。
2019年に設立されたドメーヌ・デュ・プティ・ブションは、アルザスに移住したソフィー、ヴァンサン、そして2歳のアガトという小さな家族によるワイナリーです。ヴァンサンは有機栽培のワイナリーでの経験を持ち、ブドウの生産とワイン醸造に精通しています。アルザスでは手に入りにくいブドウ畑を手に入れ、自分たちでブドウを育て、家の下でワインを醸造し、2020年に初のヴィンテージを成功裏に発売しました。現在、2haのブドウ畑にはさまざまな品種が植えられており、ピノ・ノワール、ガメイ、シルヴァネール、オーセロワ、シャルドネ、ゲヴュルツトラミネール、リースリングなどが育てられています。
1982年にウベルト・フィオーリがオルトレポ・パヴェーゼ西部にワイナリーと土地を購入し、伝統的なブドウで自家用のワインを造り始めました。2015年に息子のアレッサンドロとフェデリコがワインの醸造を引き継ぎ、自然と調和した農業を重視し、地元の土地を尊重することに情熱を傾けています。VNA(ヴィーナ・ナトゥーラ・アクア)というプロジェクトでは、土地を詳細に調査し、自然由来の製品を畑で使用し、病害に対抗するためにハーブを活用しています。SO2以外の添加物は一切使用せず、伝統と最新技術を組み合わせながらも、伝統を尊重することが彼らの信念です。
アルボワのワインショップ「Les Jardins de StVincent」のステファン・プランシュと、元ロクタヴァンのシャルル・ダガンが、「プロジェクト・BAKA」でのチャレンジを経て正式にネゴシアン・醸造会社を設立。
買いブドウをジュラのAbergementle-Grandで醸造。
ワインの名前に「K」を入れるのがこだわり。
1982年にウベルト・フィオーリがオルトレポ・パヴェーゼ西部にワイナリーと土地を購入し、伝統的なブドウで自家用のワインを造り始めました。2015年に息子のアレッサンドロとフェデリコがワインの醸造を引き継ぎ、自然と調和した農業を重視し、地元の土地を尊重することに情熱を傾けています。VNA(ヴィーナ・ナトゥーラ・アクア)というプロジェクトでは、土地を詳細に調査し、自然由来の製品を畑で使用し、病害に対抗するためにハーブを活用しています。SO2以外の添加物は一切使用せず、伝統と最新技術を組み合わせながらも、伝統を尊重することが彼らの信念です。
以前は季節労働者として働いていたコランタン・ル・ボロッシュ。
2015年の収穫時にアンジュ(ロワール)にたどり着き、その後2年間ドメーヌ・ピエール・ビズでワイン造りを学びながら、ヨハン・モロー(Le Balbuzard)とブドウ栽培の情報提供者としての仕事を始める。
その目的はシンプルで、色々なワイン生産者と出会い、自分たちがブドウ畑を探していることを知ってもらう為。
すると2018年の収穫時に、引退を決めたセバスチャン・フルレがBeaulieu sur Layonの彼の畑を譲ってくれることに。
ワイン造りの冒険に旅立つことに躊躇いは無かった!
1971年にフランスのサンス(Sens)に生まれたセバスチャン・ゴドレ。
ブルゴーニュ大学で博物館学と芸術活動を学び、ワイン造りの他に、写真家、展覧会のキュレーター・プロデューサーとしての顔を持つ。
"Le jardin super"は、オード県フィーヤ(feuilla)という海から20km離れた標高200mの小さな静かな村にあります。
2ヘクタールの畑で主にセレクションマサルで樹齢の高いカリニャン、サンソー、グルナッシュ、シラーのブドウを栽培。
地質は複雑で、石灰岩、シスト、火山岩が混在している。
収量は少ないが、可能な限り手を加えず、質の高いジュースを作る方法を模索している。
オーヴェルニュ出身のナディア・ボーヌが率いるレ・レーヴ・ウーブリエはMarcilly-le-Chatelの高台(標高650m)にあるドメーヌと、
サンラティエンヌから30分、リヨンから1時間のForez(42)に畑を持ちます。
火山性、花崗岩性、玄武岩性の土壌は、この地域のブドウの王様であるガメイや他の品種にも恩恵をもたらす。
ドメーヌはエコサートの認証を受けているが、ビオディナミ農法に則った栽培を実践する。
レ・レーヴ・ウーブリエの哲学は、ブドウの木にできるだけ近づき、その声に耳を傾けること。
小さな農園ルドヴィコは、イタリアのペリーニャ渓谷にある小さな農園で、ジョヴァンニ・ルドヴィコによって1982年に創設されました。現在、彼の娘ロレンツァが約1.5ヘクタールの畑をほぼ一人で管理し、モンテプルチアーノ品種で年間約10トンの収穫と約6,000本のワインを生産しています。彼らはこの地域のブドウとヴィンテージの特性を保持し、ボリュームを抑えています。ヴィットーリトの畑は、海抜350メートルの山に位置し、東向きで風通しも良好です。土壌は明暗の粘土とシリカ質の小石を含む沖積土で、ブドウの味わいに複雑さとエレガンスをもたらしています。ブドウ樹の栽培には短い剪定と畝が採用され、全ての収穫は手摘みです。カンティーナでは温度管理やろ過は行わず、1982年以来、シンプルで本質的な製品を提供しています。
ジェローム・ギシャールは、評判の高い葡萄畑を引き継ぎ、馬を使って畑仕事を手作業で行う畜産農家で、その葡萄はフィリップ・ジャンボン氏も購入するほどです。彼の小さな葡萄畑は0.5ヘクタールのものも含めて分散しており、樹齢は30〜80年で古く、長期熟成型のバランスの取れたワインを生み出しています。彼のワインは酸化防止剤を一切使用せず、特有の色調を持ちつつ、ヴィネガーのような酸化を避け、独自の風味を持つワインに仕上げています。2011年以降のヴィンテージからラベルはジェロームの名前に変更されましたが、ギィ・ブランシャールの伝統的なワイン造りのスタイルと味わいは引き継がれています。この高級感あるワインは蝋キャップで封印されており、個性的で特徴的な味わいを持っています。
アンドレア・ティレッリは、ピエモンテ州のCosta Vescovato村にある小さな畑を所有し、南向きの4ヘクタールの畑でビオディナミでワインを生産しています。彼のワイン造りは化学物質を一切使用せず、銅や亜鉛も最小限にとどめ、風上に農薬を使用する農家がいないため、環境にも恵まれています。彼の畑は異なる土質を持つエリアであり、標高270〜300mに位置しており、古代品種のリンゴの樹や柳が生態系を支えています。彼はブドウの樹1本1本に合わせて剪定を行い、コルテーゼ、ティモラッソ、フレイザ、バルベーラ、ドルチェットなどの品種を育てています。醸造には主にコンクリートタンクを使用し、ステンレスタンクは熟成には使いません。スティルワインの赤と白は、最低2年の熟成後に瓶詰めされ、全て土着酵母による自然発酵が行われています。
ミル・エ・ユヌ・ニュイは、2018年にレイラ・パイレがジェール県の村にある実家の納屋に作ったワイナリー。
最終的にはパートナーのマルク・ゴティエと一緒にブドウ畑を取得することを目指しているが、現在は南仏のブドウ畑から購入したブドウを使ってワインを造っている。
購入している場所はガヤック(ミュスカデル、オンデン)、フロントン(ネグレット)、コート・ド・ガスコーニュ(シャルドネ)など。
このブドウたちは、土壌と植物を尊重する農園(認証の有無にかかわらず有機農法)で育てられたもので、
醸造はレイラが土着の酵母やバクテリアを使って、一切の投入物なしに完全に自然な方法で行う。
彼女は特に白が好きらしく、アンフォラでマセラシオンして醸造するなど赤より特別扱いした造りをしているところがあると自ら語る。
Les Chais du Port de la Luneは、ボルドー北部の「Cité Claveau」という社会住宅地区に位置し、1950年代に建設された田園都市として設計された地域でワインを造っています。このプロジェクトは、「ワインを飲む場所でワインを造る」というコンセプトを持ち、人間らしい規模でワイン製造と熟成のためのセラーを作り、一般に公開することで相互作用を高め、短い流通経路で働き、消費者を教育することを目指しています。ローラン・ボルドはワイン醸造の経験を積んだ後、2014年からこのプロジェクトに取り組んでおり、アニカ・ランデ・ハーパはプロジェクトの財務管理を担当しています。醸造に使用されるブドウは、フランス全土のパートナーから購入され、すべてが有機農業または転換中のものであることが特徴です。
ラファエル・レイボワは、2020年にガール県のセーズ・ヴァレーにあるサブランに移住した28歳(2021年現在)のワイン生産者。
地理学を学んだ後20歳でワインの世界に入り、ヴァランタン・ヴァレスとスーリエ兄弟からワイン造りを学ぶ。
4ヘクタールの畑ではシラー、ヴィオニエ、カリニャン、クレレット、サンソーなど、たくさんの品種を栽培。
畑作業は基本的に手作業で、機械の使用はごくわずか。
ビオディナミ農法を実践し、銅や硫黄の使用料も土壌の健康を保つために最小限に抑えている。
これからの活躍が楽しみな新進気鋭の若き生産者。
JPロビノが称賛したフラソワ・ブランシャールのワインについて。フラソワは元ミュージシャンでギタリストで、自然とビオロジック栽培に情熱を傾けています。彼は王冠でワインを栓をし、コルクの使用を避けています。科学物質を含むものを避け、化学的な添加物を使わずにワインを醸造し、SO2も無添加でノンフィルターです。その結果、彼のワインは素晴らしい味わいを持っており、JPロビノも彼のワインを高く評価しました。あるブラインドテイスティングでは、JPロビノが選んだ赤と白のワインがフラソワのものだったという逸話もあります。
フランソワとアドリアン・ファーブル親子のドメーヌについて。1999~2000年に醸造所を設立し、2001年からドメーヌのワインを生産。フランソワの夢は自分のボトルワインを作ることで、息子アドリアンも醸造学を学び、アヴィニヨンで父をサポートしながら経営学を学んでいます。彼らの畑はラストーやケランヌの裏山を越えたヴィザンとサン・モーリスの村々に広がり、20haの粘土石灰質土壌を所有しています。ファーブル親子は環境に配慮し、自然派な栽培方法を採用し、ビオディナミの方針にも興味を持っています。また、元ムートンの醸造技術者であるプリュドム氏を醸造家として迎えて研究を進めています。
エレディアはドメーヌ・モントリユーの拡大計画が頓挫し、友人が設立したドメーヌ・ディモンシュの引き継ぎを決意。このドメーヌはワイン生産に適した南仏のAspiran村に位置し、ビオロジックで運営されています。エレディアはこのドメーヌで伝統的で自然なワイン造りに取り組んでおり、馬を使った耕作や土をかけるなどの丁寧な畑仕事を行っています。彼のワインは科学的な物や最新技術に頼らず、低収量、手摘収穫、長時間の浸漬、長期熟成を特徴とし、AOPを獲得するために土着でない品種も栽培しています。
ラングドック地方アディッサンで独自のワインを造り出しているレミ・プジョルはラングドックで最も尊敬されるヴィニュロンの一人。
6haの畑でカリニャン、グルナッシュ、シラーを中心に栽培。
土地に根付いたブドウ、ワインの特徴を決める天然酵母、土壌を可能な限り尊重して維持することが植物の健康に繋がり、結果的に生産者にも報酬をもたらすと彼は考える。
ブドウが機械から受けるストレスを減らすため手作業で収穫するが、収穫時期は近年の糖度を測る方式はとらず、種が茶色くなりアーモンドの味がした時に収穫を行う。
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